- ・ 動脈硬化検査
- ・ 骨密度検査
- ・ ピロリ菌検査(呼気検査法)
- ・ 腹部エコー
- ・ レントゲン検査
- ・ 心電図
- ・ 血液・尿検査
- ・ 内視鏡検査
動脈硬化とは
加齢や生活習慣により血管の弾力が失われて硬くなったり、血管の内側にコレステロールがたまり、血管が狭くなり血液の流れが悪くなった状態が動脈硬化です。
特に40歳以上の方、メタボリックシンドロームの方、喫煙習慣のある方は定期的に動脈硬化検査を受けられることをおすすめします。
そうでない方も、ご自身の血管年齢を知ることで生活習慣病予防につながりますので、年に一度は検査をされることをおすすめします。
検査方法
血圧測定と同じような簡単な検査で動脈硬化の程度が分かります。
動脈硬化度を数字で表すことが出来ます。所要時間は5分程です。
骨粗しょう症とは
加齢によって骨のカルシウムの量などが少なくなり、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。主な症状は、骨折とそれによる痛みです。
骨折するまで骨粗鬆症であることに気付かない方がほとんどです。骨粗鬆症になるとわずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
骨粗鬆症による骨折は寝たきりになる原因の多くを占めており、大変深刻な病気です。
骨粗鬆症は、積極的に検査を受け治療することで、寝たきりの予防になります。
検査方法
ピロリ菌とは
ピロリ菌とは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の一因で、胃がんにも関わる細菌です。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の方は、再発防止のためにも検査をおすすめします。
ピロリ菌を除去することで胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんのリスクが減りますが、胃がんや胃潰瘍にならないということではありませんので、除菌治療のあとも定期的な内視鏡検査で経過観察をする事が大切です。
体外から超音波(人間には聞こえない波長の短い音波)をあて、その反射音(エコー)をコンピュータ処理し臓器や組織の様子を調べます。腹部の臓器の様子を見ることができ、とても有効です。
心電図検査では、不整脈(脈の乱れ)や狭心症・心筋梗塞などを波形の変化から診断します。
検査した波形は画像ファイリングシステムに画像として保存されるため、過去の波形と容易に比較することができ、また患者様に波形を提示しながら結果を説明することが可能となっています。
緊急性のあるものは、院内の機械で検査をして、当日に結果をご説明します。
それ以外の項目は、後日に結果をご説明します。