予防接種

予防接種

予防接種を希望される方へ

当院では、インフルエンザ予防接種・肺炎球菌ワクチンなど各種予防接種を実施しております。
尚、予防接種は通常の診療時間で対応しておりますが、事前にお電話(03-5662-7101)にて
ご希望の接種日時をお知らせ下さいますようお願い致します。
また、予防接種を希望される場合に留意して頂きたい点などを当ホームページにてご紹介しておりますが、この他にも気になる点やご不明な点などがございましたら、予防接種を受けられる前に医師や看護師にお気軽にご相談下さい。

インフルエンザ予防接種のお知らせ

※予約は必要ありません。
※65歳以上で23区内の方であれば1回のみ区からの助成があります。区より送られた接種票を必ず持参下さい。

予防接種を受けることができない方

  • 明らかに熱のある方(通常は、37.5℃以上を指します。)
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。 (急性の病気の経過が分からなくなる可能性があるため、その日の接種は見合わせるのが原則です。)
  • 今回受ける予定の予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方(アナフィラキシーとは、通常予防接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急にはれる、全身にひどい蕁麻疹がでる、吐き気、嘔吐、声が出にくい、息が苦しい等の症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身反応です。)
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合。
  • ポリオ、麻疹、風疹の予防接種については、妊娠していることが明らかな方。
  • 過去1ヶ月以内に麻疹、風疹、おたふく風邪、水痘、ポリオなどにかかったか、予防接種を受けた方。

予防接種を受ける際、担当医とよく相談しなくてはならない方

  • 心臓病、腎臓病、肝臓や血液、その他 慢性の重篤な病気で治療を受けている方 (免疫不全状態にある人。特に、重篤な心不全、呼吸不全、副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤を服用中の方、悪性腫瘍で、抗がん剤や放射線治療中の方)
  • 過去の予防接種で、2日以内に発熱または全身の発疹などアレルギー症状を疑う症状の出現した方。
  • 過去にけいれんの既往のある方。
  • 過去に免疫不全または免疫異常を指摘されたことがある方。
  • 接種しようとする予防接種の成分に アレルギーがあるといわれたことがある方。

予防接種の副反応について

注射部位が、赤くなったり、はれたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。
また、軽度の発熱やだるさ、寒気などがある場合もありますが、通常2~3日で治ります。
いずれにしても、気になる症状などがございましたら、ご遠慮なく医師や看護師にご相談下さい。

風しんとは?

風しんは、発熱とともに全身に発しんが出現し、耳の後ろや首のリンパ節の腫れを伴うことが多いウイルス性感染症です。麻しん(はしか)とよく似た発しんが現れますが、比較的淡く、3日程度でおさまるため「三日はしか」ともいわれます。
春先から初夏にかけて流行することが多く、一般的には1歳から小学校低学年の子どもに多い病気です。ただし、子どもの頃に感染しなかった人や、ワクチン接種を受けていない人は、成人でも感染することがあります。
風しんで特に気をつけなければならないのは妊婦が感染した場合です。妊娠初期(20週以内)に妊婦が風しんウイルスに感染すると、胎盤を通じて胎児にも感染し、流産を引き起こしたり、出生児が先天性の心疾患、難聴、白内障になっていることが多いといわれます。そのほか血小板減少性紫斑病、緑内障、小頭症、精神発達遅滞などさまざまな異常がみられることがあります。これらを先天性風しん症候群(CRS)といいます。妊娠可能な方は、風しんに対する免疫力(抗体価)を医療機関で調べてもらい、免疫がなければワクチン接種を行うようにしましょう。ただし、接種後2ヵ月以内の妊娠や、接種後に妊娠していたことに気づいた場合、胎児に感染して先天異常を起こす可能性も考えられますので、ご注意ください。




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